楽天モバイルネットワーク、携帯キャリア事業用基地局の設置で北陸電力の設備を活用

2018年10月30日 17時00分更新


 楽天モバイルネットワークは、携帯キャリア事業者用基地局の設置にあたり、北陸電力と、同社が保有する設備の活用について協議を開始した。今後、携帯基地局の設置場所として、北陸電力が保有する北陸3県における送電鉄塔、配電柱、通信鉄塔などを活用する予定。
 
 楽天モバイルネットワークは、携帯電話事業への新規参入にあたり、携帯電話基地局の設置工事等の設備投資を最大限効率化することを目指しており、東京電力、中部電力、関西電力、九州電力と同様の取り組みを進めている。
 
 同社は、全国でのサービス展開に向けて、各電力会社とのさらなる協力や基地局設置のための様々な効率化を検討しながら、サービス開始に向けた準備を着実に進めていくとしている。
 
 
 

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