KDDIとJR東日本、共同で「5G」を活用した実証実験を実施 

2017年10月2日 14時16分更新


 KDDIと東日本旅客鉄道 (JR東日本) は、第5世代移動通信システム「5G」を活用した実証実験を共同で実施すると発表した。5Gの特長である「高速・大容量」「低遅延」「多接続」を活かし、鉄道サービスの高度化や新たなサービスの創出を推進する。
 
■走行中における高速・大容量通信を目的とした実証実験
 在来線試験電車「MUE-Train」を用いて、走行中における5Gを活用した実証実験を実施する。高速で走行する列車内での高速・大容量通信を実現するために、ビームトラッキングの検証を行うとともに、ハンドオーバーの性能を検証する。
 また、高速・大容量通信の性能を検証するべく、先頭車両に設置した4Kカメラを用いて、高精細映像の送信や車内での8K映像ストリーミング受信を行う。
  
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■駅ホームにおける電波伝搬試験
 列車が頻繁に往来し、多くの利用者が乗降する駅ホームという環境下において、5Gで利用する28GHzという高周波数帯の電波の伝わり方を検証するとともに、電波が届く範囲を延伸するための要素技術であるビームフォーミングの検証を行う。
  
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■遠隔地をVRでつなぐ5G体感イベント
 上野駅で実施される地域再発見産直市と宮城県の南三陸さんさん商店街を5Gで接続し、VRを用いて上野駅にいながら、南三陸さんさん商店街でのショッピングを体感できるイベントを開催する。同イベントにおいては、ネットワーク上の伝送時間や高速・大容量通信についての検証を行う。
  
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