病院での携帯電話使用が緩和へ――総務省、「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針等」を発表

2014年8月20日 10時25分更新

・影響が懸念される医用電気機器から1m程度離すことを目安として利用を可とする指針

・待合室、ロビー、食堂、廊下、エレベーターホールでは利用可

・病室でも例外を除き携帯電話端末を使用可とするなど、大幅に利用制限を解く

 
 
 総務省は近年、携帯電話端末がますます生活に不可欠なものとなっていることから、医療機関利用者向けの携帯電話端末使用ルールの設定を見なおし、「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針等」を公表した。

 詳細は以下のとおり。

(1)食堂・待合室・廊下・エレベーターホール等:利用OK
(注意規定)
・医用電気機器からは設定された離隔距離以上離すこと
・使用が制限されるエリアに隣接する場合は必要に応じ、使用が制限される
・歩きながらの使用は危険であり、控えること

(2)病室:利用OK 
(注意規定)
・医用電気機器からは設定された離隔距離以上離すこと
・多人数病室では、通話等を制限するなどのマナーの観点からの配慮が必要

(3)診察室:利用不可
(注意規定)
・電源を切る必要はない(ただし、医用電気機器からは設定された離隔距離以上離すこと)
・診察の妨げ、他の患者の迷惑にならないよう、使用を控えるなどの配慮が必要

(4)手術室、集中治療室(ICU等)、検査室、治療室等 :利用不可
(注意規定)
・使用しないだけでなく、電源を切る(または電波を発射しないモードとする)こと

 航空機内も含めて携帯電話端末の利用に関する制限がどんどん緩くなっているようだ。もちろん安全にまつわる制限は必須だが、こういう動きは歓迎したい。

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