NTT、歌舞伎×ICTの新たな価値体験を通じて福島県の復興と魅力発信に貢献

2018年1月30日 14時30分更新


 日本電信電話株式会社、東日本電信電話株式会社、福島県、松竹株式会社は、先進のICTを駆使した新しい歌舞伎体験の取り組みを提供する「歌舞伎シアター バーチャル座 in 福島」を、東日本大震災からの復興を祈願して、3月10日に福島県にあるパルセいいざかで開催する。

 「歌舞伎シアター バーチャル座 in 福島」では、NTTと松竹が進める新たな歌舞伎鑑賞の提案をめざした共同実験の一環として、米国ラスベガスで2016年5月に上演された『KABUKI LION 獅子王』の内容をもとに、先進のICTを駆使して製作した、まるで目の前で演じているかのような臨場感あふれる新しい歌舞伎映像を楽しめる。また、「隈取」「大向こう」といった歌舞伎独特の文化をモチーフに、NTT研究所の先端技術を組み合わせた「インタラクティブ歌舞伎」も展示し、日本の伝統芸能を代表する歌舞伎の魅力をより身近に体験することができる。

バーチャル歌舞伎

 同イベントを通じて、東日本大震災から7年が経過する中、福島の復興・創生に向けて前進する県民の皆さまを応援するとともに、歌舞伎×ICTという新たな価値体験を提供することによる福島県の魅力発信に貢献していく。

「歌舞伎シアター バーチャル座 in 福島」実施内容
(1)「歌舞伎シアター バーチャル座」
 『KABUKI LION 獅子王』は、「石橋」の獅子の子落としという伝説を元にしたストーリーで、華やかな舞踊、女方の様式美、迫力の立廻り、そして勇壮な獅子の狂いなど、歌舞伎の様々な要素を盛り込んだ新作歌舞伎。

 「歌舞伎シアター バーチャル座」は、その舞台映像にNTTが開発を進めるイマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」の基盤となる要素技術を用いている。「Kirari!」は、大容量の音声・映像データを圧縮・伝送し、伝送先で同期させる技術で、同技術を用いて仕上げたバーチャルでありながらあたかも歌舞伎俳優が目の前で演じているかのような臨場感あふれる新たな歌舞伎上映作品を、2017年3月に熊本で披露した。同イベントでは、大規模かつ汎用的な映像投影方式確立の実証を兼ね、福島で再び歌舞伎の醍醐味とICTがコラボレートした全く新しい歌舞伎映像を体験できるようになった。

 また、『KABUKI LION獅子王』に主演した松本幸四郎(当時市川染五郎)を迎え、同作品に込めた思い、歌舞伎×ICTの可能性、また今年1、2月の東京・歌舞伎座でスタートした襲名披露興行についてなど、話題満載のトークイベントを開催する。

◆歌舞伎シアター バーチャル座

バーチャル歌舞伎3

日時 3月10日 12:30、15:00(2回共松本幸四郎トークイベント付 各回90分)
場所 パルセいいざか(福島県福島市飯坂町字筑前27-1)
入場料金 入場無料(事前申し込みが必要)
申込方法 特設ホームページからの申し込みと郵送での申し込みの2通り。
①特設ホームページからの申し込み
②郵送での申し込み
(郵送先)
〒105-0001
東京都港区虎ノ門3丁目8-8 NTT虎ノ門ビル4F
「歌舞伎シアターバーチャル座 in 福島」申込受付事務局宛

申込期間 2月1日10:00~2月22日17:00
※郵送の場合は2月20日(火)消印有効
※定員(抽選で1,000名)に満たない場合は、2次募集を実施。

◇変身歌舞伎
 歌舞伎独特の化粧法である「隈取」とNTTの映像処理技術がコラボレーションし、まるで歌舞伎俳優になったかのような体験を楽しむことができる。

◇歌舞伎シャウト
 大向こうの一連の流れを先進技術で拡張し体験することにより、新たな形で歌舞伎に親しむことができる。

バーチャル歌舞伎4

日時 3月10日10:00~17:00
場所 パルセいいざか前駐車場
入場料金 入場無料(事前申し込み不要)
 
 
 
 

 

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