2014年5月の移動電話国内出荷実績、前年同月比92.3%に

2014年7月24日 10時42分更新


・2014年5月の移動電話国内出荷台数は、1,685千台(前年同月比92.3%)
・スマートフォンは792千台(前年同月比68.6%)
・単月のスマートフォン比率は47.0%と夏モデル発売により3ヶ月ぶりに4割越え

 
 
 JEITAは2014年5月移動電話国内出荷実績を発表した。それによると2014年5月の移動電話国内出荷台数は1,685千台、前年同月比92.3%となった。

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 うち、スマートフォンは792千台で前年同月比68.6%、単月のスマートフォン比率は47.0%と夏モデル発売により3ヶ月ぶりに4割を越えた。

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 携帯端末の販売台数の伸びはほぼスマホの販売台数に依存している状態。それでもピーク時には年間5000万台を出荷していたなか、年々その数字は減少し2013年度は2300万台へ約半減。2014年度もまだ2ヶ月しか数字が出ていないが、4月が100万台、5月が150万台と伸び悩み。2013年度を下回ることもほぼ確実。
 加えて中国をはじめとする格安端末の隆盛も著しい。国内の端末メーカーの行末もハードにこだわるようであれば厳しそうだ。

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