KDDIの「TELEHOUSE香港CCC」、アジア最大級のIX事業者「HKIX」とダイレクト接続が可能に

2017年2月9日 16時06分更新


 KDDI株式会社とアジア最大級のインターネットエクスチェンジ事業者「Hong Kong Internet eXchange」は、KDDIのデータセンター「TELEHOUSE香港CCC」内にHKIXの新たな接続ポイント(PoP (注1))を設置することで合意を発表した。

 HKIXは1995年設立以降、香港最大かつアジア最大級のインターネットエクスチェンジ事業者として、香港内のインターネットトラフィックを支えると同時に260以上のパートナーと接続している。今回のHKIXとのパートナーシップにより、TELEHOUSE香港CCCはアジアにおけるインターネットハブとして、その接続性がさらに強化されることとなるだろう。

 なお、今回のKDDIとHKIXのパートナーシップは、香港で増大するHKIXユーザーによるコロケーション(注2) 需要に対応するもので、香港最大のネットワーク集積地であるTKO地域 (注3) に立地したTELEHOUSE香港CCCの高い信頼性や接続性に加えて、KDDIが有するアジア、欧米における3,000以上のパートナーコネクティビティ (TELEHOUSE Interconnect) が評価され、実現したものであるという。

注1)”Point Of Presence”の略。HKIXの基幹ネットワークを構成するためのルータ。
注2)お客さまがサーバ、通信機器などを設置するためのラックスペースや電源、通信回線などを提供するサービス
注3)将軍澳 (しょうぐんおう) 地区。香港の九龍半島東部に位置する工業地域で、データセンター向けに優先的に開発され、電力・ネットワークが整っている。

 「テレハウス内で3,000以上のコネクティビティパートナー (キャリア、モバイル事業者、ISP、コンテンツプロバイダやエンタープライズなど) と接続可能」

 KDDIグループは、「TELEHOUSE」ブランドで世界13地域、24都市、48ヶ所にデータセンターサービスを提供しており、今後も強固な接続性を活かしたプレミアムデータセンター事業者として、グローバルビジネスの展開をサポートすると発表している。
 また、KDDIは、日本をハブとして香港と東南アジアを最短ルートで接続する光海底ケーブル「South-East Asia Japan Cable」を2013年6月より運用開始するなど、アジア圏で増加するインターネットトラフィックへの対応に取り組んでいると明かした。
  
  

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