ワイヤレスゲートは世界最大のコミュニティWi-Fi「FON」と協業へ、Wi-Fiスポットの収益化を目指す

2015年3月23日 15時34分更新

 3月19日、ワイヤレスゲートは世界最大のコミュニティWi-Fi「FON」を運営するFon Wireless Ltd.(以下FON)とその日本法人のフォン・ジャパンと共に、日本のWi-Fiインフラ拡充に向けた取り組みを開始すると発表した。

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 「FON」は2005年に設立された独自のシェアリング基盤としたWi-Fi事業に特化した世界最大のコミュニティーWi-Fiオペレーターであり、2012年度に開催されたロンドンオリンピックにて会場周辺のWi-Fi環境を整備した実績を持つ。ワイヤレスゲートはそのような「FON」と共に2020年に向けて、国内に20万のWi-Fiスポットの構築を目指すだけでなく、Wi-Fiを活用したマーケティング事業の強化に取り組んでいくという。

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 その取り組みの一端として、3月19日よりヨドバシカメラにて小型の無線LANルーター「Fonera mini(フェネラ・ミニ)」の販売を開始する。自宅にこの「Fonera mini」を設置し、更に「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIMカード」の会員になることで国内外のWi-Fiスポットを無料で利用できるようになる。
 「Fonera mini」はサイズ81×81×28mm、重量67g、IEEE802.11b/g/nに準拠し、データ転送速度は最大150Mbps。価格は4,950円(税込)。

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 またワイヤレスゲートは移動販売者向けのWi-Fi環境構築のサポートも発表。株式会社アンデコの移動販売者向けに電気や水を提供するプラットフォーム「M-Store Platform」に「Fonera mini」を活用することで、電気、水、Wi-Fiを提供できるようになる。
 この提携の背景にはWi-Fiスポットの収益化という目的がある。「M-Store Platform」にWi-Fiという機能を加える事でキッチンカーやカートなどのIoT化を果たし、店舗における「人の流れ」などのビックデータを収集・解析できるようにすることで、ビジネスの創出を狙う。
 この「M-Store Platform」の設置場所開拓やWi-Fiインフラの管理・運用については、Wi-Fiネットワークの呼応地区に実績がある株式会社バディネットと提携することで手がけていく。

 今後は日本国内のWi-Fiスポット数を飛躍的に拡大させ、「FON」のグローバルな認知を活かし、訪日外国人にも利便性の高いWi-Fiネットワークを提供していくだけでなく、外国人向けのロケーション・コマース(リアルビジネス)を全国で立ち上げることでその相乗効果による地方創成にも貢献していくという。更にロケーションコマースとビックデータ活用によってWi-Fiスポットの収益化を実現に向けて取り組んでゆくとワイヤレスゲート代表取締役 CEO 池田氏は語った。

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