「ソフトバンクでんき」の詳細が発表、スマホとのセット割で最大300円引きの「おうち割」も

2016年1月13日 15時02分更新

 1月12日、ソフトバンクは都内にて記者発表会を開催し、4月から始まる電力小売り自由化に向けた新サービス「ソフトバンクでんき」の詳細を発表した。既に昨年末よりサービス名は予告されていたが、先週に東京電力の新プランが発表されたのに合わせ、サービス詳細を明らかにした。

 「ソフトバンクでんき」は東京電力との業務提携によって4月1日提供される。サービス開始当初は東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリアにて提供され、順次拡大予定。申込みは1月28日より開始され、Webサイト、ソフトバンクショップ、家電量販店にて受け付ける。ショップでは接客に使うiPadへ専用ソフトをインストールし、申込み時には検針票を店頭で見せることでどのプランが最適化をその場で診断してくれるサービスも予定しているという。

プラン

 プランは電気代が月額6,500~8,000円である世帯向けの「スタンダードプラン(S/L/X)」、8,000円~16,000円の世帯向けの「バリュープラン」、16,000円以上向けの「プレミアムプラン」の3種類。このうち「バリュープラン」はソフトバンクでんき専用のオリジナルプランとなっており、「スタンダードプラン」と「プレミアムプラン」は東京電力が自社で提供予定のプランと同様の内容となっている。

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 目玉となる「バリュープラン」は3~4人家族を想定した月の電力利用量が300kWhまで定額のプランで、300kWhを超えると電気代が割安になる仕組み。月間の使用した電力が300kWhに達しなかった月はデータ容量もしくはTポイントで還元される点に特徴があり、300kWhからその月の電力使用量を引いた差で5kWhごとにデータ容量なら0.15GB、Tポイントなら50ポイントが付与される。例えば当月の使用電力が200kWhであれば、データ容量3GBか1,000ポイントを受け取ることができるプランで、月間の消費電力が300kWh以下であっても損しないようになっている。

特徴

 「ソフトバンクでんき」は1月28日より提供する「おうち割」の対象サービスとなっており、ソフトバンクの携帯電話もしくは「SoftBank光」を契約していると「おうち割 でんきセット」が適用され、「スタンダードプラン」であれば毎月100円、「バリュープラン」であれば毎月200円、「プレミアムプラン」であれば毎月300円が割引される。
 また「おうち割」対象者は契約から2年間、水周りのトラブルや鍵の紛失等のトラブルに対応してくれる「おうちレスキュー」も特典として利用できる。

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FITでんきプラン

 今回の「ソフトバンクでんき」とは別に、太陽光発電などの再生可能エネルギーを供給する「FITでんきプラン」をていよう予定であることも明らかにした。こちらはSBエナジーが太陽光や風力を利用して発電した電気をSBパワーが発電するものとなっている。一般家庭規模で20万件を想定しており、年内より早く二発表したいと意気込みを示した。

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 記者発表会ではソフトバンク代表取締役兼CEOである宮内謙氏が登壇。今回の「ソフトバンクでんき」を「おうち割」の第一弾と位置づけ、で今後はんき、携帯電話、光回線以外にもソフトバンクのサービスを使うことで家計の負担を減らしていきたいと語った。第二弾以降についても「自由化されたものについては取り組んでいきたい」としつつ、eコマースを例に挙げ、スマートフォンと連携させて便利になるものに取り組んでいきたいと意欲を見せた。

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