モバイルとクラウドの活用の先にあるビジネスとは――Microsoft Cloud & Solutions 2014

2014年8月21日 15時07分更新

8月20日、東京トラストシティカンファレンス・丸の内にて株式会社BCN主催、ソフトバンクコマース&サービス株式会社共催で「Microsoft Cloud & Solutions 2014」が開催された。マイクロソフトの「Office365」や「Microsoft Azure」が紹介され、具体的なサービスや導入効果についての多くのセミナーが行われた。

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基調講演では週刊BCN編集長の木村剛士氏と日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員・エバンジェリストの西脇資哲氏が登壇し、それぞれ講演を行なった。木村氏は「SI時代を生き抜く方法~従来型SIの終焉――。その先にあるビジネス~」というタイトルで講演をし、BCNで取り上げたニュースをピックアップしながらクラウドの普及によって、現在はシステムの転換期であることを説明した。西脇氏は「クラウド/スマートデバイス時代の進路とは ~マイクロソフトの最新技術動向に見る、失敗しないクラウド/スマートデバイスのヒント~」というタイトルで講演を行い、マイクロソフトの「Office365」や「Microsoft Dynamics CRM」を用いながらビジネスにおける新たなコミュニケーションのやり方を実践した。
両者に共通していたのは徹底したモバイルとクラウドの活用を唱えていたことだ。急激な変化が起こり、従来のスタイルがすぐに一掃されるということは決してないが、モバイルとクラウドを用いた新たなビジネスが今まさに広がりつつあるとして、いち早く取り入れる必要性を感じさせたセッションであった。

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