「LINE」アプリ内に「ニュースタブ」新設、スマートポータル化加速で「No.1ニュースサービス目指す」

2017年2月24日 14時48分更新


 LINEは、「LINE」アプリ内に「ニュースタブ」を新設してニュース配信を開始した。提供地域は日本・タイ・台湾・インドネシアの4カ国。日本では、「ニュースタブ」内において、「LINE NEWS」と提携する約500媒体とアカウントメディアに参画する150媒体の記事からピックアップした1日約150本のニュース記事を随時更新・掲載する。
 
 「ニュースタブ」でニュース配信を行う「LINE NEWS」(日本)と「LINE TODAY」(タイ、台湾、インドネシア)では、これまで「LINE」の公式アカウントを通じたプッシュ配信を中心にニュース提供を行ってきたが、今回「ニュースタブ」が新設されたことにより、「LINE」アプリ内から手軽にニュースにアクセスできるようになる。
 
 LINEは、2016年3月に開催された事業戦略発表で、「LINE」を入り口として全てが完結する「スマートポータル戦略」を発表し、以降、主要4カ国を中心に各国の文化やニーズに沿った「スマートポータル化」を推進している。今回新たな取り組みを実施する“ニュース”というコンテンツが、その中核を担うとして、スマートフォンのニュースサービスでNO.1を目指すとしている。
 
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