KDDI、自宅にいながら手軽に健康をチェックできる「スマホdeドック」サービスを発表
2015年3月18日 18時30分更新
3月16日、KDDIは自宅に居ながら健康チェックを行えるセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」の提供を2015夏より開始すると発表した。
「スマホdeドック」は専用の在宅検査キットを用いることでスマートフォンやパソコンから検査結果を確認できるWEBサービスで、気軽に素早く健康をチェックできるもの。
サービス第1弾として株式会社リージャーと事業提携し、「生化学14項目血液検査サービス」を提供する。
「生化学14項目血液検査サービス」は専用の検査キット「デメカル血液検査セットFF」を用いて0.065mlという微量の血液を採取し、専用検査センターに郵送することで、約1週間後にWEB上のマイページで結果が確認できるサービスとなっている。診断項目は糖尿病などを含む14検査項目あり、さらに検査結果に対する医学的見地からのコメントや、悪化要因・改善ポイントに関するアドバイス、自宅近くの病院を検索できる機能なども提供されるという。
推奨年齢は20歳以上で、料金は1回につき4,980円（税抜き）。14の検査項目は以下の通り。
・総タンパク
・アルブミン
・AST(GOT)
・ALT(GPT)
・γ-GT(γ-GPT)
・尿素窒素
・クレアチニン
・尿酸
・血糖
・HbA1c
・中性脂肪
・総コレステロール
・HDL-コレステロール
・LDL-コレステロール
なおサービス提供開始に先立ち、2015年4月中旬から2016年3月末までにかけて全国20市区町村・2健康保健組合と提携し、対象となる約24万人の市民・社員にサービスの無料利用を案内する。
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