東北全域で利用可能「東北 Wi-Fi」1月下旬から提供開始
2017年1月24日 11時29分更新
ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は、訪日外国人を含む全ユーザーが東北全域で利用可能な統一的な公衆無線 LAN サービス「東北 Wi-Fi」を展開することを発表した。2017 年 1 月下旬から順次サービス提供を開始し、2016年度末までに東北全域1000アクセスポイントでの提供を目指す。
「東北 Wi-Fi」は、訪日外国人旅行者を含む Wi-Fi デバイス全ユーザーが利用できる。SSIDは「TOHOKU_United_Free_Wi-Fi」。総務省の補助金交付要件に準拠した認証方式である「SNS アカウント」、または実在する「E メール」を認証することで利用でき、日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語・タイ語に対応する。
またこの取組みにあたり、東北観光推進機構とWi2 は、『「公衆無線 LAN サービス」及び「日本の奥の院・東北探訪ルート」活性化における相互協力に関する協定書』を締結し、今後共同で「日本の奥の院・東北探訪ルート」を旅する訪日外国人旅行者の誘客・周遊促進・満足度向上に向けた取組み、プロジェクトを推進していく。
プロジェクトパートナーとして、青森ケーブルテレビ、秋田ケーブルテレビ、岩手ケーブルテレビジョン、KDDI、ダイバーシティメディア、ローソンが参画を予定しており、パートナーが有する通信ネットワーク、メディアコンテンツや店舗ネットワークを活用し、東北 Wi-Fi の告知、利用可能場所の早期拡大や「日本の奥の院・東北探訪ルート」の活性化を共同で実施していく。