福岡市は「Fukuoka City Wi-Fi」に対応したWi-Fi自販機を設置へ、防災拠点としても活用

2015年4月15日 15時16分更新


 4月14日、福岡市とNTTグループのテルウェル東日本は、同市が提供している公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」に対応したWi-Fi自販機を設置すると発表した。

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 自販機1号機は博多DOIMACHIビルの敷地内に設置され、「Fukuoka City Wi-Fi」のWi-Fiスポットとして機能することで観光情報の発信が期待される。
 またWi-Fi自販機の隣には災害救援ベンダーも併設され、災害時には自販機の飲料の他、備蓄されている非常食や防災用品が無償提供されることで防災ステーションとしての活用も可能としている。

 今後もテルウェル東日本はNTTグループ各社と連携し、福岡市の観光情報発信・防災ステーション機能の拠点として、Wi-Fi自販機の設置をすすめていくという。

 「Fukuoka City Wi-Fi」は福岡市が提供している無料公衆無線LANサービス。SSID「Fukuoka_City_Wi-Fi」を選択し、ブラウザを立ち上げて表示されるポータル画面にて氏名とメールアドレスを登録することで利用可能となる。1回あたりの接続時間は60分で、1日に何度でも利用可能。ポータル画面からは市の観光情報や防災情報を確認できる。
 2015年4月15日時点で、地下鉄や空港、福岡市関連施設53拠点と民間施設23拠点の計76拠点で提供されている。

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