都営地下鉄にて無料Wi-Fiサービス開始へ、ドコモやauのWi-Fiサービスも利用可能に

2016年2月1日 13時18分更新



 東京都交通局、NTTBP、ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は、都営地下鉄4路線・147編成の車内において無料Wi-Fiサービスを2月5日より提供開始すると発表した。

 サービス開始時は都営浅草線の1編成のみで提供され、浅草線(27編成)、大江戸線(55編成)、三田線(37編成)、新宿線(28編成)の順で各路線に順次サービスを拡大していく予定。本サービスは2020年の東京オリンピックに向けて平成32年3月までに全編成への導入を目指しているという。
 Wi-FiサービスはNTTBPが提供する「都営地下鉄フリーWi-Fi」とWi2が提供する「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」の2種類が提供され、それぞれ「docomo Wi-Fi」、「au Wi-Fi SPOT」、「UQ Wi-Fi プレミアム」といったキャリアが提供するWi-Fiサービスにも対応する。詳細は以下の通り。

「都営地下鉄フリーWi-Fi」

・利用時間:1回180分 一日何回でも利用可能
・SSID名称:Toei_Subway_Free_Wi-Fi
・利用料:無料
・対応言語:英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・日本語の4カ国5言語
・利用方法:SSIDを選択し、利用者登録を行うことで利用可能
・特徴:「FREE Wi-Fi &TOKYO」とのアプリレス連携に対応し、またAndroid/iOS対応アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」にも対応。ドコモの「docomo Wi-Fi」の契約者は「docomo Wi-Fi」もあわせて利用可能。

「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」

・利用時間:制限なく利用可能
・SSID名称:Wi2
・利用料:無料
・対応言語:英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語の4ヶ国5言語
・利用方法:Android/iOS対応訪日外国人向け無料アプリ「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」をダウンロードすることで、同アプリを通じ利用可能
・特徴:「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」アプリにより付近のWi-Fiスポットや役立つ情報が自動的に提供される。またWi2が提供する「Wi2 300」、「au Wi-Fi SPOT」、「UQ Wi-Fiプレミアム」の契約者も本Wi-Fiサービスを追加費用なく利用可能。

関連カテゴリー