ソフトバンクが上り・下り共に1位に――「モバイルWi-Fiルーター通信速度比較調査」
2015年3月21日 16時25分更新
3月20日、ネオマーケティングは「全国主要21都市210地点でのモバイルWi-Fiルーター通信速度比較調査」の結果を発表した。
調査はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのモバイルルーターを用いて全国主要21都市、各10地点の計210地点で測定している。端末はドコモ「Wi-Fi STATION HW-02G」、KDDI「Speed Wi-Fi NEXT W01」、ソフトバンク「Pocket WiFi 303ZT」を使用し、iPad Air 2に接続して「RBB TODAY SPEED TEST」で測定。測定地ごとに5回ずつ計測を実施し、その平均値を実測値としている。
下り平均速度ではソフトバンクが33.76Mbpsで1位に。2位はドコモで22.53Mbps、3位のKDDIは11.71Mbpsとソフトバンクの約3分の1の速度となってしまっている。
上り平均速度でもソフトバンクが7.81Mbpsと僅差を制して1位。ドコモは7.26Mbpsと惜しくも2位に、KDDIは6.57Mbpsと上りでも苦しい結果と成ってしまった。
また21都市中最も速い速度を出した優勢都市数でも下りでソフトバンクが17都市、上りでも10都市と他2キャリアよりも優秀な数字を残しており、全国的に高速で利用可能な環境があるといえるようだ。
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