ドコモ光、最大通信速度10Gbpsの新プランを4月から提供開始

2020年3月10日 11時14分更新


 株式会社NTTドコモは、光ブロードバンドサービス「ドコモ光」をより快適に利用できるるように、最大通信速度10Gbpsの新しいプランを、3月23日から順次受付を開始し、4月1日から順次提供を開始する。

 昨今、高精細4K・8K映像といった映像コンテンツの高品質化、オンラインゲームやXR(VR,AR,MR)技術を用いた新たな体験の広がりなどにより、ユーザーが大容量データ通信を必要とするサービスを利用する機会が増加している。

 同プランは、光コラボレーションモデルで提供されるサービスで、NTT東日本・西日本の「フレッツ 光クロス」提供エリアが対象。東日本では東京都大田区、世田谷区、杉並区、練馬区、板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区の一部から順次拡大していく。西日本ではまず大阪市、名古屋市で提供される。受付開始日、提供開始日は地域によって異なる。

■プラン内容
 プロバイダ契約を含まない「10ギガ 単独タイプ」は月額5900円(2年定期契約あり)。ドコモnet、plala、GMOとくとくBB、andline、hi-hoのいずれかを選択できる「10ギガ タイプA」は6300円、BB.exciteまたはASAHIネットとセットの「10GB タイプB」は6500円。定期契約なしの場合は各プランに1500円プラスした料金となる。

 契約事務手数料は3000円、工事料(派遣工事あり)は1万8000円。オプションサービスとして、無線LANルーターを月額500円でレンタルできる。

 また、同プランを契約のユーザーは、スマートフォンとセットで利用することで「ドコモ光セット割」が適用される。

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