NTT都市開発、ニューヨークにおける複合開発事業への参画について

2020年5月22日 11時59分更新


 NTT都市開発株式会社は、米国でのアセットタイプの多様化に向けた新たな取り組みとして、100%子会社の米国現地法人UD USA Inc.を通じ、現地デベロッパーWilliam Macklowe CompanyおよびSenlac Ridge Partners, LLCと共同で、ニューヨーク市ブルックリン区において複合開発事業に参画すると発表した。

 同社は2013年より、米国東海岸を中心に不動産事業を展開しており、ニューヨーク、ボストン、ワシントンD.C.、ダラスで合計11物件(うちニューヨークの1物件は売却済み)のオフィスおよび住宅事業を行っているが、このたび、同社グローバル事業初の賃貸住宅と商業施設の複合開発事業に取り組む。

 本物件は低層の高級住居が連なる閑静な住宅街であるパークスロープに位置し、マンハッタンへのアクセスも充実しており、住環境の良さと交通利便性を兼ね備える。また、本物件が位置する5th Avenue沿いは、パークスロープの中でも特にポテンシャルの高い商業エリアであり、周辺住民が利用する飲食店・雑貨店等がたち並ぶ。

 今後も、優良な事業パートナーとの協業を通じ、不動産事業を積極的に推進し、一層の事業の拡大に向けて取り組むとのこと。
 
 
 
 
 
 

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