LINEヘルスケア、オンライン診療「LINEドクター」診療完了件数が3ヵ月で約2.8倍に増加
2022年2月8日 12時09分更新
LINEヘルスケアは、オンライン診療サービス「LINEドクター」における2022年1月の月間診療完了件数が、2021年10月の月間診療完了件数と比較し約2.8倍に増加したことを発表した。また「LINEドクター」では、発熱や喉の痛みがあり通院に抵抗を感じている人や、コロナ陽性で自宅療養中の人にオンライン診療で受診可能なクリニックを案内している。
オンライン診療サービス「LINEドクター」は、LINEアプリ上で診察の予約、無料ビデオ通話での診察、決済を完結することのできるサービス。LINEを利用しているユーザーであれば、新たにアプリをダウンロードすることなく、体調不良時に、条件が合えばLINE上で医師とつながり診察を受けることができる。同サービスは、2020年12月より首都圏の地域を対象に先行提供開始して以降、現在は関東近郊のほか、北海道、近畿、中部、九州など幅広いエリアで利用できるとのこと。
新型コロナウイルス再拡大に伴い、外出しなくても自宅で医師とつながり受診できるオンライン診療サービスの需要が高まり、「LINEドクター」の診療完了件数は、3ヵ月間で約2.8倍に増加した。
また、「LINEドクター」は、発熱や喉の痛みがあり通院に抵抗を感じている人や、コロナ陽性者となり自宅療養を余儀なくされている人向けに、オンライン診療で受診可能なクリニックを案内している。家族アカウントの登録をすれば、子どもや高齢者の受診も可能なため、家庭内感染の増加に伴い、思うように家族を病院へ連れていけない人にも活用できる。さらに、当日予約を受け入れているクリニックもあるので、体調に不安を感じたらすぐに予約をして診てもらうこともできるとのことだ。