日本初NB-IoT商用サービスを開始、1回線当たりの通信料が月額10円から利用できる「IoT料金プラン」導入
2018年4月26日 12時06分更新
ソフトバンク株式会社は、IoT機器向けのLTE規格であるNB-IoTおよびCat. M1のネットワークの構築を2018年4月に完了し、商用サービスを開始したことを発表した。NB-IoTの商用サービスを開始するのは、国内で初めて。
今回の商用サービスを開始したNB-IoTおよびCat. M1は、さまざまなIoTデバイスに幅広く対応するため、低消費電力を実現する技術であるeDRXとPSMを導入済み。
【NB-IoTおよびCat. M1の概要】
ソフトバンクはNB-IoTおよびCat. M1の商用ネットワーク構築完了に合わせて、新たに専用の「IoT料金プラン」を導入する。ソフトバンクのIoTプラットフォームと併用することで、契約回線数にかかわらず1回線当たり10KBまで月額10円(税抜き)の低価格で利用できるプランなど、月々のデータ通信量に合わせて選べる4種類のプランを提供。「IoT料金プラン」の概要は、以下。
【「IoT料金プラン」の概要(NB-IoTおよびCat. M1共通)】
1.ソフトバンクのIoTプラットフォームと併用する場合(1回線当たり)
2.ソフトバンクの通信ネットワークのみを利用する場合(1回線当たり)
ソフトバンクのIoTプラットフォームを利用するには、初期費用1万円と月額費用がかかる。
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