KDDI、「LTE-Advanced (CA)」、「WiMAX 2+」に対応した8機種を発表
2014年5月9日 15時19分更新
・KDDI、2014年夏モデルとして、スマートフォン6機種、タブレット2機種を発表
・LTEの次世代高速通信規格「LTE-Advanced」(キャリアアグリゲーション)と、「WiMAX2」に対応
・通信の高速化、大容量バッテリーの搭載が「潮流」
KDDIは、8日2014年夏モデルとしてauスマートフォン6機種、auタブレット2機種の合計8機種を発表した。
今回発表されたスマートフォン端末は、auオリジナルスマートフォン「isai」の最新モデル「isai FL」、「Xperia (TM) ZL2」、「GALAXY S5」、「AQUOS SERIE」といった定番モデルに、「URBANO」の最新モデルや、これまでにない高耐久性を有する「TORQUE」を加えた計6機種。またタブレットは、世界最薄最軽量 を実現した10インチの「Xperia (TM) Z2 Tablet」と、インテル最新クアッドコアプロセッサー「インテル (R) Atom (TM) プロセッサー Z3580」を搭載した、8インチタブレット「ASUS MeMO Pad (TM) 8」の2機種。
今回のモデルからは、LTEの次世代高速通信規格「LTE-Advanced」の技術を応用した「キャリアアグリゲーション」、また受信最大110Mbpsの高速データ通信が可能な「WiMAX 2+」の両方に対応している。「WiMAX 2+」に対応する4G LTEスマートフォン・タブレットの場合、インターネット接続サービス「LTE NET」、「LTE NET for DATA」に契約することで、「WiMAX 2+」を無料で利用できる。
またスマートフォン端末は、3日間以上の実使用時間を実現する大容量バッテリーを搭載するとともに、約30分で1日使えるだけの充電が可能となった点も特徴。
各通信事業者が通信環境の整備に注力する一方、端末としてはそのメリットを十分に享受できるような性能はもちろん、使用時間を伸ばすための大容量バッテリー化がしばらく続く潮流のようだ。
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