ソフトバンク、アルミフレームにEDGESTデザインの「AQUOS Xx 304SH」発売開始へ
2014年5月20日 11時27分更新
ソフトバンクモバイルはシャープ製の新型スマートフォン「AQUOS Xx 304SH」の発売日を5月23日と発表した。カラーはプレシャスゴールド、ホワイト、ブラック、レッドの4色となる。
本モデルは「EDGEST」デザインによりフレームをできるだけ細くして液晶の画面占有率を78%に上げている他、本体に高級感あふれるメタルフレームを採用して「EDGEST」デザインをより強調する、上質感あふれる造りになっている。
液晶は5.2インチのフルHD対応のIGZO液晶を搭載。新開発バックライト「PureLED」と映像エンジン「FEEL artist」の組み合わせにより、従来モデルよりも色鮮やかで美しい映像を楽しめるようになっている。IGZOの省エネ性能も健在で、2600mAhのバッテリーと合わさり3日間を越える電池持ちを実現するという。
大型液晶を搭載する一方で操作性も考えられている。ボディの厚さは9mmに抑えられており、片手でも簡単に操作できるよう、片側に画面を寄せて縮小する「ワンハンドアシスト」や使う頻度の高いアプリを登録してすぐ起動できる「クイックランチャー」といったUIも備える。
カメラ性能も豊富だ。F値1.9の明るいレンズと1310万画素CMOSイメージセンサーを搭載。逆光でも問題なく撮れる「リアルタイムHDR」、撮りたいシーンを逃さず撮影する「押しっぱなし連写」、難しい夜景もきれいにとれる「NightCatchⅡ」、上下左右の360度のパノラマ撮影ができる「全天球撮影」など様々なシーンに対応している。中でも「フレーミングアドバイザー」はバランスのとれた写真が撮れるように、撮りたいシーンに合わせてガイドラインやアドバイスを表示してくれるというユニークな機能を持つ。4K動画の撮影も可能だ。
カメラは撮影機能だけではなく、英語をカメラにかざすと日本語に変換して表示できる「翻訳ファインダー」や中国語と韓国語を日本語に変換できる「かざして翻訳」の他に、カメラに写った文字を指でなぞるだけで関連する言葉や画像など検索できる「検索ファインダー」も搭載する。
AXGP方式とFDD-LTE方式の両方の通信が利用できる「Hybrid 4G LTE」の他に、防水機能、ワンセグ/フルセグ、NFC、おサイフケータイ、赤外線通信などにも対応している。
主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約135(H)×72(W)×9(D)mm、重量は137g。液晶は5.2インチ1920×1200ピクセル(フルHD)IGZO液晶、CPUはクアッドコアのMSM8974AB (2.3GHz)を搭載。本体容量は32GBでメモリは2GB。外部メモリはmicroSDXCで最大128GBまで対応。バッテリー容量は2600mAhで、連続待受駆動時間は4G LTEで約650時間。カメラはメインが1310万画素、インカメラが約210万画素。Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、 Bluetooth(V4.0)に対応。なおULTRA SPEEDには対応していない。
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