マウスコンピューターは23日。Windows Phoneベースのデバイス開発契約を締結し、Windows Phoneベースのデバイスの開発に着手していることを発表した。
現時点ではLTE対応SIMフリー端末を予定。詳細な製品構成や販売時期に関しては後日発表とのこと。
マウスコンピューターはマイクロソフトの一つのWindowsで幅広いデバイスをサポートするという取り組みを強く支持し、今後さらなる需要の拡大が見込まれているWindows Phoneをベースとした製品を最新ユビキタス端末としてラインナップ化することで、ネット上の動画や音楽コンテンツの視聴、ウェブブラウジングや、オフィスソフトウェアが同じOSプラットフォーム上にて実現し、需要の拡大を図っていくという。
次期Windows OSとなる「Windows 10」はデスクトップ、モバイルでも同じプラットフォームで動くコンセプトで開発されたWindows8.1を更に進化させたもので、Officeやアプリをよりシームレスに操作、連携できるものとして大きく期待されているOSだ。
国内ではWindows Phoneは長らく新商品は発売されていないが、この「Windows 10」の登場、また大手キャリアを介さないSIMフリー端末が多く流通するようになったこと市場を踏まえ、需要拡大を狙えると判断し、マウスコンピューターは今回の発表に至ったと推測される。