KDDI、超高精細ディスプレイを備えた「isai vivid LGV32」を販売開始
2015年5月30日 12時07分更新
5月29日、KDDIは2015年夏モデルとしてLG製Androidスマートフォン「isai vivid LGV32」の発売を開始した。本体価格は77,760円(税込、以下同)、毎月割を適用すると実質負担額は37,800円となる。
「isai」シリーズはKDDIがLGエレクトロニクスと共同開発をしているKDDIオリジナルスマートフォン。今回の「isai vivid LGV32」はauスマートフォン史上最高の高精細ディスプレイと謳う「IPS Quantum ディスプレイ」と、一眼レフカメラに近い撮影体験ができる高性能カメラが大きな特徴と言える。
「IPS Quantum ディスプレイ」によって前モデル「isai VL」よりも色再現範囲18%、コントラスト比50%、輝度25%と進化しており、更に消費電力も11%減と向上させている。液晶サイズは5.5インチ、解像度はWQHD(2560×1440)で、圧倒的な高精細ディスプレイを誇ると言えよう。
カメラは約1,600万高画素CMOSセンサーを搭載。F値1.8の明るいレンズ「LASER CAMF1.8」に1/2.6サイズの大型イメージセンサーを採用している。また3軸光学式手ぶれ補正も搭載し、マクロ撮影から望遠撮影までカバー。この他にも約0.5秒でカメラが起動するクイックショット、レーザーオートフォーカス、撮影時にホワイトバランスや露出補正など様々な設定を行えるマニュアルモードもあり、一眼レフに近いカメラ撮影を追求している。
またセキュリティ面を強化したシークレット機能も特徴的だ。シークレット機能ではアドレス帳や電話の着信通知、LINE通知、g他ラリーの画像などを非表示に設定できる他、不在着信をユーザーにだけ分かるサインで通知する機能も備える。また「isaiシリーズ」には画面上で設定した位置をタップすることで画面ロックを解除できる「ノックコード」という機能が搭載されてきたが、「isai vivid LGV32」では画面がオフの状態でも「ノックコード」を利用することでシークレット機能の切り替えを行えるようになっている。
OSはAndroid 5.1、CPUは6コアのものを搭載。通信速度は下り最大225Mbpsで、au 4G LTEのキャリアアグリゲーション(CA)、WiMAX 2+のCA、VoLTE、ワンセグとフルセグ(アンテナケーブルが必要)、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)、防水・防塵機能、ハイレゾ再生にも対応する。
主な仕様は以下の通り。
・OS:Android 5.1
・CPU:MSM8992 / 1.8GHz(デュアルコア)+1.4GHz(クアッドコア)
・メモリ:3GB
・本体容量:32GB
・外部メモリ:microSDXC (最大128GB)
・液晶:約5.5インチ AH-IPS液晶
・解像度:WQHD(2560×1440)
・バッテリー容量:3,000mAh
・連続通話時間:約1,300分(VoLTE)
・連続待受時間:約380時間(4G LTE/WiMAX 2+)
・メインカメラ:約1610万画素 CMOS
・インカメラ:約210万画素 CMOS
・サイズ:約150(H)×76(W)×10.3(D)mm
・重量:約150g
・WiFi規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・Bluetooth4.1、フルセグ、ワンセグ、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)、防水・防塵(IPX5/IPX7・IP6X)に対応
・カラー:シャンパン、ホワイト、ブラック
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