KDDI、DUOカメラにデュアルフロントスピーカーを搭載した「HTC J butterfly HTV31」を販売開始
2015年6月5日 10時30分更新
6月5日、KDDIは2015年夏モデルとしてHTC製Androidスマートフォン「HTC J butterfly HTV31」の販売を開始した。本体価格は78,840円(税込、以下同)、毎月割を適用すると実質負担額は37,800円となっている。
「HTC J butterfly HTV31」は昨年のモデル「HTL23」から引き続きメインカメラにDUOカメラを搭載し、インカメラには日本スマホ市場最高となる1,300万画素CMOSセンサーを備えるカメラ性能と、デュアルフロントスピーカーととドルビーオーディオの搭載によって5.1chバーチャルサラウンドを実現するオーディオ性能が大きな特徴だ。
メインカメラには2,020万画素のCMOSセンサーを搭載。2つのレンズを備えるDUOカメラとなっているため、距離・深度情報を取得でき、撮影後でも写真のピントを変えたりぼかしを加えたりと、距離に応じた様々な効果を加える事ができる。
インカメラには1,300万画素CMOSセンサーを採用。このためメインカメラ、インカメラのどちらでも4Kは動画の撮影が可能だ。自撮り機能も豊富に備え、撮影中でもリアルタイムで画像効果を確認できる「美肌効果」、メインカメラとサブカメラで同時に撮影できる「スプリットキャプチャ」、連続撮影で4コマ画像を再現できる「フォトブース」などが用意されている。
オーディオ面では日本のスマートフォン市場では初となるデュアルフロントスピーカー「HTC BOOMSOUND」を搭載。更にドルビーオーディオも搭載することで、内蔵ステレオやヘッドセットを介して5.1chバーチャルサラウンドを実現させる。DSPアンプも内蔵されており、自動的に音を制御してバランスの良い音量、および迫力のある音を楽しむことができる。勿論192kHz/24bitのハイレゾ音源にも再生対応している。
独自のユーザーインターフェイスとして「HTC SENSE 7」を備える。従来も自分好みにホーム画面やアイコン、フォントなどをカスタマイズできたが、「HTC SENSE 7」では壁紙を設定するだけでアイコンの形や全体の色のトーンを壁紙に合わせて設定してくれる他、位置情報に合わせて表示されるアイコンを自動的に切り替える機能も付いている。例えば職場、自宅、外出といったシーンに合わせてよく使うアプリを学習し、切り替えてくれる。
OSはAndroid 5.0、液晶は5.2インチWQHD(2,560×1,440) Super LCD3ディスプレイ、CPUにはオクタコアプロセッサを搭載する。通信速度は下り最大225Mbpsで、au 4G LTEのキャリアアグリゲーション(CA)、WiMAX 2+のCA、VoLTE、フルセグ(アンテナケーブルが必要)、ワンセグ、防水等にも対応。
主な仕様は以下の通り。
・OS:Android 5.0
・CPU:MSM8994/2.0GHz クアッドコア+1.5GHz クアッドコア
・メモリ:3GB
・本体容量:32GB
・外部メモリ:microSDXC (最大200GB)
・液晶:約5.2インチSuper LCD3液晶
・解像度:WQHD(2560×1440)
・バッテリー容量:2,700mAh
・連続通話時間:約1,120分
・連続待受時間:約370時間(4G LTE/WiMAX 2+)
・メインカメラ:約2,020万画素 CMOS
・インカメラ:約1,300万画素 CMOS
・サイズ:約151(H)×73(W)×10.1(D)mm
・重量:約162g
・WiFi規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・Bluetooth4.1、フルセグ、ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、防水・防塵(IPX5/IPX7・IP6X)に対応
・カラー:ロッソ、シルク、インディゴ
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