トーンモバイルはLTEやNFCに対応した新機種を発表、価格は29,800円
2015年11月17日 17時00分更新
MVNOサービス「TONE」を提供するトーンモバイルは新機種となる「TONE(m15)」を発表した。価格は29,800円(税別)。
m15はLTE対応を始めとして、前機種となるm14から大幅強化にアップデートしたモデルとなっている。
LTEはNTTドコモのクワッドバンドLTE(Band 1/3/19/21)に対応。これまでWi-Fi接続した状態ではIP電話の品質が安定しない問題が発生していたが、「LTE優先モード」を搭載することで安定度を高めることに成功した。
新たにNFCに対応し、様々な動作をさせることができる「CATCH」機能を搭載。端末を箱に置くだけで自動的に不具合を検知・修復する「置くだけサポート」や、TSUTAYA店頭で端末をかざすと情報を取得できる機能などを備えるようになった。
スペック面を前機種と比較すると、解像度はqHD(960×540)からHD(1280×780)、バッテリーは2500mAhから3000mAh、メモリは1GBから2GB、カメラ画素数は800万画素から1300万画素へとアップグレードされている。またオーディオ面ではDTS Studio Soundをサポートし、外部アンプをつなげればハイレゾ音源の再生にも対応する。
この他「TONE」の新たなサービスとして、予め設定した場所に子どもに持たせた端末が着くと保護者へと通知される「ジオフェンス」、歩数や消費カロリーを記録できる「ライフログ」、家族のパソコンからもブラウザから遠隔操作できる「家族サポート」などが追加される。
新機種は本日17日より二子玉川蔦屋家電とオンラインストアにて先行販売が開始される。18日から代官山蔦屋書店、19日より全国のTSUTAYA 11店舗、直営3店舗で販売販売。
主な仕様は以下の通り。
・OS:Android 5.1
・プロセッサ:MediaTek MT6735(1.3GHz クアッドコア)
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:Micro-SD (最大32GB)
・液晶:5.5インチ
・解像度:HD (720×1280)
・解像度密度:267dpi
・バッテリー容量:3000mAh
・連続待受時間:100時間以上
・メインカメラ:1300万画素
・インカメラ:500万画素
・サイズ:約147.9(H)×74.5(W)×8.6(D)mm
・重量:165g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n
・Bluetooth 4.1
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