GMOインターネット、「GMOとくとくBB」で格安SIM接続サービスの提供開始を発表
2016年4月1日 15時39分更新
GMOインターネット株式会社は、同社のプロバイダーサービス「GMOとくとくBB」において、SIMフリー端末向けの格安SIMの取り扱いを開始し、「SIM接続サービス」を提供開始したことを発表した。
昨今、携帯キャリアと契約していないスマートフォンやモバイルルーターなどのSIMフリー端末が普及しており、端末を買い替えることなくSIMの差し替えだけで自分に最適な通信サービスを利用できることから、通信費用や端末費を削減できるとして注目を集めていることを背景に、GMOインターネットは「GMO とくとく BB」の「SIM 接続サービス」を提供開始した。
「SIM接続サービス」は、NTTドコモ回線を利用しており、「データSIM」「SMS SIM」の2種が用意されている。SMS通信対応やデータ容量(1GB~10GB)をユーザーの用途に合わせて選ぶことができる。
詳細は以下の通り。
■「GMOとくとくBB」格安SIMの特徴
・全国のエリアで利用可能
「GMOとくとくBB」のSIM接続サービスは、NTTドコモの回線を利用している
ため、NTTドコモが対応する全国各地のエリアで利用可能。また、下り最大300Mbps・上り最大50Mbpsを実現するプレミアム4G(TM)にも対応している。
・ポイントバック
月額料金を支払うたびに、GMOインターネットグループの共通ポイントサービス「GMOポイント」が毎月50ポイント貯まる。「GMOポイント」は、加盟店での買い物のほか、「GMOとくとくBB」の料金の支払いで利用可能。ポイントを利用すると、1GBの「データSIM」の場合、630円(税抜)→実質584円(税抜)で利用できる。
・縛りがない
「データSIM」「SMS SIM」では、2年縛りなどの条件がない。
・端末同時購入による割引
スマートフォン・タブレット・ルーターなどの対応端末をSIMと同時に購入することで、通常よりも安く端末を購入できる。端末代金は、一括払いのほか分割払いにも対応。現在、Fujitsu ArrowsM02(スマートフォン)、ASUS ZenPad 7.0(タブレット)、NEC AtermMR04LN(ルーター)の対応端末が用意されているとのこと。