KDDI、タフネスケータイ「TORQUE X01」 6年ぶりに発売

2017年2月20日 15時56分更新


 KDDIと沖縄セルラーは、米国国防総省の調達基準に準拠した防水、防塵に加え、鉄板やコンクリートへの1.8m落下に対する耐衝撃性能などの18項目の耐久試験をクリアしたタフネスケータイ「TORQUE X01」を2月24日より発売する。auの「TORQUE」は約6年ぶりの発売となる。
 
 「TORQUE X01」は、シリーズで人気の「OUTDOOR PORTAL」を搭載し、天気や気圧、温度などアウトドアで活躍する8種の情報をいつでも確認することができる。
 アウトドアでの手が離せないシーンに活躍する「読み上げ通知機能」も搭載しており、気温や高度、気圧などを定刻で読み上げ、アウトドア活動をサポートする。特に登山者からのリクエストの多い、「圏内・圏外通知機能」を搭載しているため、知らないうちに圏外になってしまうことを防ぎ、圏内に入って連絡がとれる状況になった場合にはすぐに分かる。
 
 また、大音量デュアルフロントスピーカーを搭載しているため、強風や雨、川の音など、アウトドアの環境音に囲まれている中で、着信音やメールの受信音の聞き逃しを防ぐ。
 輝度調整に加えて、光の乱反射を抑えるディスプレイの貼り付け構造によって、スキーやスノーボードなど直射日光下や雪の反射がある明るい屋外でも見えやすい画面を実現。グローブをしていても押しやすい大きく凸量のあるハードキーは、押し感もよく、急な着信応答やカメラの起動もできる。
 
 その他の機能として、山小屋やテントなどまわりへの配慮が必要なちょっとした明かりが必要なシーンに利用できる「明るさ設定」、相手に自分の存在を知らせることができる「点滅」機能付の「簡易ライト」、ブザー音・ホイッスル音・クマ鈴の中から用途に応じた鳴動音から選べる「ブザー機能」も搭載している。
 
 最大通信速度は下り最大150Mbps。サイズは約54×118×23.3mm。重さは約182g。ディスプレイに約3.4インチ TFT/FWVGAを搭載。メインカメラは有効画素数約1,300万画素のCMOSセンサー。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.1に対応。
 通信方式は4G LTE。VoLTE、SMS、ワンセグ、Wi-Fiテザリング、au世界サービス(GSM/UMTS)、緊急速報メール、おサイフケータイ、赤外線通信に対応。キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+、フルセグ、NFCは非対応となっている。
 バッテリー容量は1,500mAh。内蔵メモリ(RAM)は1GB、ストレージは8GB。カラーはシルバー、レッドの2色。
 
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