NVIDIA、クラウドゲームサービス「GeForce NOW」欧米で正式スタート
2020年2月6日 10時00分更新
米NVIDIAは2月4日(現地時間)、β提供してきたクラウドゲームサービス「GeForce NOW」を北米と欧州で正式に提供開始したと発表した。
「GeForce NOW」は、ゲームで遊ぶときに発生する負荷がかかるデータ処理をサーバー側で行った上でストリーミング配信するため、パソコンやタブレット、スマートフォンなど高負荷な処理ができないデバイスでも、高性能を要求するゲームがいつでもどこでも楽しめるというサービスだ。日本ではソフトバンクと協業で「GeForce NOW Powered by SoftBank」として現在ベータテスト期間中である。
「GeForce NOW」のサブスクリプションプランは無料プランとプレミアムプランの二種類。無料プランでは、1時間のセッションで利用することでき、 プレイできるセッションの数に制限はない。プレミアムプランは、最大6時間のセッションの利用、さらにGeForce NOWサーバーへ優先的にアクセスすることができる。 また、GeForce NOWのRTXコンテンツを利用することもできる。なお、このプレミアムプランは、「Founders」メンバーシップとして提供され最初の3ヶ月は無料、2020年中は月額4.99ドルの割引料金が適用されるとのこと。2020年以降、このプレミアムプランの料金設定については不明である。