KDDI、持ち歩きたくなるタブレット「ASUS MeMO Pad 8」発表

2014年5月10日 11時30分更新

 KDDIは5月8日、ASUS製の8インチサイズのAndroidタブレット「ASUS MeMO Pad 8(エイスース ミーモ パッド エイト)」を発表した。8月下旬発売予定。カラーはパウダーピンク、パールホワイト、メタリックブルーの3色となる。
 
 カラーバリエーションや本体の軽さなど、女性を意識しているのが特徴であり、スマートフォンに続く2台目の端末として手にとって欲しいというのがマルチデバイス化の普及を図るKDDIの狙いのようだ。
 8インチという家でも外出先でも手軽に使える大きさに加え、薄さ7.5ミリ、重さ約300gと持ち運びしやすいサイズになっている。また、8インチという大きさを活かして1つの画面で2つのアプリを同時に使える「デュアル画面モード」を搭載し、動画を見ながらメールをチェックするといった使い方が可能だ。

 なお「ASUS MeMO Pad 8」と同名の製品は過去にも発売されているが、こちらはCPUにインテル最新クアッドコアプロセッサー「Intel Atom Z3580」を国内で初めてタブレットに搭載している他、1920×1200のWUXGA液晶になっており、KDDIから新たに発売される本機の方が高性能となっている。

 主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約213(H)×123(W)×7.45(D)mm(暫定値)、重量は約305g(暫定値)。CPUは2.3GHzクアッドコアIntel Atom Z3580を搭載。本体容量は16GBでメモリは2GB。メインカメラは約500万画素(CMOS)、サブカメラは約120万画素(CMOS)。外部メモリはmicroSDXCで最大64GBまで対応。液晶は8インチ 1920×1200(WUXGA)IPS液晶、バッテリー容量は4350mAhとなる。NFC、クアッドバンドLTE、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Wi-Fiテザリング(最大8台)、Bluetooth4.0対応。防水・防塵、ワンセグ、フルセグ、赤外線通信には未対応の他、夏モデルの特徴でもあるキャリアアグリケーション、WiMAX2+にも未対応。

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