NTTドコモ、世界最軽量の7インチタブレット「AQUOS PAD SH-06F」を発表

2014年5月16日 11時23分更新

 NTTドコモは5月14日、SHARPの「AQUOS PAD SH-06F」を発表した。6月中旬より発売が開始される。カラーはWhite 1色のみ。

 フレームを可能な限り細くした「EDGEST」デザインで、画面の81%がスクリーンであり、リアルな映像がこぼれてくるような感覚を味わえる。7インチのタブレットが233gと、世界最軽量を誇り、いつでもどこでも持ち出したくなる。側面はメタル調ラインを基調とした「ヘキサグリップシェイプ」で、シンプルで上品なデザインである。また防水(IPX5/7)にも対応しているため、屋外での使用やキッチンでの使用にも耐える。「タブレットは便利だけど、サイズが大きいから家から持ち出したことはない」というユーザーでも、新書サイズのこのタブレットならストレスなく携帯できること請け合いだ。

 自然なバランスで発行する新バックライトLED「PureLED(ピュアレッド)」を採用しており、IGZO液晶の表現力を向上させている。IGZOの省電力性能に加え、4,200mAhのバッテリー容量で、長時間の使用でも安心。また、FullHDを越えるWUXGAの解像度で、ネットや電子書籍の閲覧がより快適になる。

 カメラは、背面には約800万画素、前面には約210万画素のCMOSカメラを内蔵。バランスの良い構図を自動で検知し、画面上にグリッド線でアドバイスを表示する「フレーミングアドバイザー」などの機能を搭載している。動画視聴の観点では、テレビ番組が提供するゲームや人気投票に参加できる、データ放送にも対応したフルセグ機能を搭載。録画も可能で、同梱されるUSB同軸変換ケーブルによって充電しながらアンテナケーブルにつなぐこともでき、これまで以上にテレビが楽しめる端末になっている。
 音声通話も可能で、VoLTEに対応している上、レシーバー搭載なので、スマホスタイルでの通話も可能だ。音質特性にもこだわった大型ダイナミックレシーバーを搭載しているため、通話音声がクリアに聞こえる。
また、Office互換アプリがプリインストールされており、Word、Excel、PowerPoint文書の閲覧のみならず編集も可能である。Wi-Fi対応のプリンターをペアリングすれば、ウェブサイトや画像をプリントアウトすることもできる。

 主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約142(H)×73(W)×8.3(D)mm、重量は約233g。CPUは2.3GHzクアッドコアMSM8974ABを搭載。本体容量は32GBでメモリは2GB。カメラはは約800万画素(CMOS)、インカメラはは約210万画素(CMOS)。外部メモリはmicroSDXCで最大128GBまで対応。液晶は7インチ IGZO (TFT) 1920×1200ピクセルのWUXGA、バッテリー容量は4200mAhとなる。おサイフケータイ、クアッドバンドLTE、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Wi-Fiテザリング(最大10台)、Bluetooth、防水、ワンセグ、フルセグなどに対応している。

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