NTTドコモ、世界最薄・最軽量の10インチタブレット「XPERIA Z2 Tablet SO-05F」を発表

2014年5月16日 11時39分更新

 NTTドコモは5月14日、ソニーモバイルコミュニケーションズの10.1型Androidタブレットである「XPERIA Z2 Tablet SO-05F」を発表した。発売時期は6月下旬を予定。カラーはBlack、Whiteの2色になる。

 このごろは各メーカーとも、競うように薄いタブレットを発表しているが、その中でもこのXPERIA Z2 Tabletは世界最薄を誇る。厚さ6.4mmにして、これまた世界最軽量である439gの10.1インチタブレットは、ほかではお目にかかることができない。フレームと背面パネルを一体化した「ユニボディ」構造を採用することにより、薄さ、軽さ、独特の美しさを実現している。防水・防塵機能つきなので、どこでも好きなところに持ち出して使えるのもうれしい。直感的に操作できるシンプルホーム搭載だから、ホーム画面がタイル形式で見やすく、また文字も大きめと、初心者ユーザーにも優しいつくりになっている。

 FullHD映像に対応した1920×1200(WUXGA)の「トリルミナス®ディスプレイ for mobile」を搭載。また大型ステレオスピーカーをフロント面に搭載しているほか、デジタルノイズキャンセリング機能に対応。周囲の雑音をカットし、音楽に包まれる体験ができる(外出先では周囲に注意する必要がある)。

 カメラ機能については、Xperia™スマートフォンで好評のイメージセンサー「Exmor RS® for mobile」ほか、多種多様なカメラアプリケーションを搭載。自動でエフェクトがかかるARエフェクトや、背景を一眼レフのようにぼかすことができる背景ぼかしなどの機能に対応している。カメラは約810万画素、インカメラも約220万画素 と高画質な写真が取れる。

 仕事でタブレットを利用する際には、専用アクセサリである、タブレットカバースタンド付きBluetooth®キーボードを接続して、ノートPCのような形にして使うことも可能だ。長文メールも快適だし、プリインストールされているOfficeSuite Pro を使えば、Word文書の編集やExcelの表計算の機能の利用にも、なにも問題がない。通話機能付リモコン(別売)を使えば、VoLTEの音声で通話もできる。

 主な仕様は次の通りだ。OSはAndroid4.4。サイズは約266(H)×172(W)×6.4(D)mm、重量は約439g(暫定値)。液晶は10.1インチ/トリルミナスディスプレイ for mobile/1920×1200、CPUはクアッドコアのQualcomm Snapdragon 801 (2.3GHz)を搭載。本体容量は32GBでメモリは3GB。外部メモリはmicroSDHC/SDXCで最大128GBまで対応。バッテリー容量は6000mAhで、連続待受駆動時間はWi-Fi Web閲覧時で約11時間(Wi-Fiモデル) 。カメラは約810万画素 CMOS、インカメラが約220万画素 CMOS。防水・防塵、クアッドバンドLTE、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Wi-Fiテザリング(最大10台)、Bluetooth(V4.0)、ワンセグ、フルセグに対応している。

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