KDDI、軽量にして超高精細ディスプレイ搭載のタブレット「GALAXY Tab S SCT21」発売開始
2014年12月4日 10時00分更新
12月4日、KDDIはキャリアアグリケーション、WiMAX2+に対応したAndroidタブレット「GALAXY Tab S SCT21」を発売開始した。価格は一括払いで81,000円、毎月割を適用した場合は実質負担金額32,400円となっている。
「GALAXY Tab S SCT21」はサムスン製の約10.5インチAndroidタブレットであり、液晶の鮮やかさに特質があると言えよう。液晶はWQXGA(2560×1600ドット)の「スーパー有機EL (Super AMOLED) ディスプレイ」を搭載。これまでより緑系の色合いを鮮やかに表現できるようになったことで、目で見たものに近い色合いを実現できるという。
大きさもA4サイズ以下に抑え、薄さ6.6ミリ、重さ約467gの軽量設定のため10.5インチという大画面ながら、持ち運びがしやすくなっている。
他にも複数のアプリを同時に表示する「マルチウィンドウ」、WiFi接続によってGALAXYシリーズのスマートフォンを遠隔操作できる「SideSync」、パソコンを遠隔操作したり、タブレットとパソコン間でファイルをドラッグ&ドロップで移動できる「Remote PC」等の機能を備える。
ビジネス向け機能も重視しており、専用アプリを使用することで、同一のアクセスポイントに繋がっていれば1台のタブレットから複数人にファイルを共有して電子会議ができる「e-Meeting」、PC同様に操作が可能な文章作成アプリも搭載する。
キャリアアグリケーション、WiMAX 2+には対応するものの、おサイフケータイや防水、防塵等の機能は搭載していない点は留意すべきだろう。カラーはDazzling Whiteのみとなる。au +1 collectionではブックタイプケースの他、本機をノートパソコンのように扱える専用キーボードも発売される。
なおKDDIでは12月4日より、「GALAXY Tab S」を新規購入したユーザーを対象に、本体価格から最大15,000円を割り引く「GALAXY Tab Sデビュー割」を開始している。
スペックは以下の通り。
・OS:Android4.4
・CPU:Qualcomm Snapdragon 800 2.3GHzクアッドコアプロセッサ
・メモリ:3GB
・本体容量:32GB
・外部メモリ:microSDXC(最大128GB)
・液晶:約10.5インチWQXGA(2560×1600)Super AMOLEDディスプレイ
・バッテリー容量:7900mAh
・連続待受時間:1220時間(LTE)
・メインカメラ:有効約800万画素
・インカメラ:有効約210万画素
・サイズ:約177(H)×247(W)×6.6(D)mm
・重量:約467g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・Bluetooth4.1対応、フルセグ/ワンセグ、NFCに対応
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