NTTドコモ、「PREMIUM 4G」に対応した大容量バッテリー搭載モバイルルーター「Wi-Fi STATION L-01G」発売開始
2015年3月26日 17時15分更新
3月25日、NTTドコモは最大225Mbpsの高速通信を実現する「PREMIUM 4G」に対応したモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION L-01G」の発売を開始した。
「Wi-Fi STATION L-01G」はLGエレクトロニクス製の大容量バッテリーWi-Fiルーター。ドコモが3月27日より開始する、LTE-Advancedを使用した通信サービス「PREMIUM 4G」に対応するのが最大の特徴だ。LTE周波数帯では2GHz、800MHz、1.5GHz、1.7GHzに対応し、それぞれ2GHzと1.5GHz、1.7GHzと800MHzを束ねるキャリアアグリケーション技術によって最大225Mbpsの高速通信を可能としている。
Wi-Fiルーターとしては5GHz帯のIEEE802.11acにも対応しているため、最新の機器であれば快適な通信が行えるだろう。最大10台まで接続可能。
また大容量バッテリーを搭載していることも特徴だ。4,880mAhのバッテリーを搭載しており、LTE-Advanced接続時で最大17時間、LTE時で最大20時間、3G時で最大18時間と長時間の連続通信が行えるだけでなく、モバイルバッテリーとしても使用できるため、通信しながらスマートフォンやタブレットを充電することも可能となっている。
操作はタッチパネルで行い、3インチのディスプレイを搭載。よく使う設定項目を選んで、ホーム画面のショートカットキーに登録することもできる。
料金は19,440円(税込)だが、「月々サポート」を適用することで実質負担額は0円となっている。
主な仕様は以下の通り。
・サイズ:約107(H)×65(W)×720(D)mm
・液晶:3インチ QVGAディスプレイ
・重量:約186g
・WiFi規格
WAN側:IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
LAN側:IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)
・ネットワーク
GSM:850MHz/900MHz/1.8GHz/1.9GHz
3G:800MHz/850MHz/2GHz
4G/LTE:800MHz/1.5GHz/1.7GHz/2GHz
・連続待受時間(3G/LTE/LTE-Advanced):約2200時間/約2200時間/約2200時間
・連続通信時間(3G/LTE/LTE-Advanced):約18時間/約20時間/約17時間
・カラー:ブラック
・バッテリー:4880mAh
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