Jリーグ初となる無料Wi-Fiサービスが等々力競技場にてスタート、「Jリーグオンデマンド」も無料で視聴可
2015年6月2日 11時05分更新
6月1日、NTTBPと川崎フロンターレが協力し、等々力陸上競技場にてJリーグ初となる来場者向け無料Wi-Fiサービスを開始すると発表した。
本サービスは2015年3月に完成した等々力陸上競技場の新メインスタンドにWi-Fi用アンテナを設置することで、メインスタンドの85%のエリアをカバーする無料Wi-Fiサービス「FRONTALE FREE Wi-Fi」を提供する。来場者なら誰でも利用でき、今後は競技場内全エリアのWi-Fi化を目指していくという。
また「FRONTALE FREE Wi-Fi」に接続することで、スカパーJSATが提供するJ1・J2全試合をLIVE配信するVODサービス「Jリーグオンデマンド」が無料提供されるのも特徴だ。このため等々力競技場で試合を見つつ、他会場の試合経過をリアルタイムで確認できるようになる。
提供エリアは以下の図の通りで、常時提供されるエリアはメインスタンド指定席と売店、コンコースエリアとなっている。
更に6月7日に行われる明治安田生命 J1リーグ、1stステージ第15節の湘南ベルマーレ戦にて、人間Wi-Fi等の臨時アンテナを設置することでスタジアム内全エリアのWi-Fi化を試みる企画を実施。湘南戦はスカパーJSAT株式会社による「スカパー!エキサイトマッチ」となっており、映像コンテンツを使った様々な取り組みが企画されている。
6月7日の試合限定のコンテンツは以下の通り。
1:中村選手からのプレゼントクイズを実施
「FRONTALE FREE Wi-Fi」ポータル内限定で中村選手によるクイズ出題映像を配信。クイズに正解した方の中から抽選で11名に当日の試合入場時に選手が着用した「フロンターレ×スカパー!オリジナルTシャツ(選手サイン入り)」をプレゼントされる。
2:ポータル内でコンテンツを配信
スカパー!エキサイトマッチ特別記念番組『フロンターレサポが選ぶ!歴代ベストゲーム』の告知CMと、川崎フロンターレの試合のハイライト映像、監督インタビューを配信。
3:フォトサークル
来場者限定のコンテンツとなっており、オリジナルフレームを選んでセルフ撮影ができる体験型サービス「フォトサークル」が利用できるコーナーが設けられる。
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