萩市観光協会と外国語接客支援ツール「パロット」が訪日外国人旅行者向け「観光体験向上プロジェクト」を開始
2016年7月13日 14時33分更新
公益社団法人萩市観光協会と株式会社スーパーデューパーは、株式会社スーパーデューパーの提供する外国語接客支援ツール「パロット」を活用し、訪日外国人旅行者向け「観光体験向上プロジェクト」を開始すると発表した。
このプロジェクトは、世界遺産登録に伴い外国人観光客が増加する中で萩市内の観光関連施設や企業(観光名所、交通機関、宿泊施設、飲食店、土産物屋等)にて、地元の観光産業従事者が萩の魅力を直接伝えるための外国語を身につけることで萩のおもてなし力強化を目指すものである。具体的取組みとしては、萩市観光協会と協力の元、スーパーデューパーの提供する外国語接客支援ツール「パロット」を観光関連施設や企業にて働く方を対象に無料提供し、簡単な挨拶、ご案内などを外国語で行えるようにすることで、観光資源だけでなくコミュニケーションも含めた観光体験を提供するという。
【観光体験向上プロジェクト概要】
プロジェクト開始日:2016年7月13日
参加施設・企業:萩市内の飲食店・土産店・宿泊施設などを中心に約40団体
<観光体験向上のために本プロジェクトでマスターする外国語フレーズの一例>
・移動をスムーズにするための交通機関の経路、利用方法、料金などに関するフレーズ
・写真を沢山撮影していただくための観光名所での写真撮影サポートのためのフレーズ
・ホテル/旅館/ゲストハウスでリラックスして過ごしていただくためのフレーズ
・萩の魅力を伝えるための簡単な観光ガイドフレーズ
・萩の思い出をお持ち帰りいただくためのオススメのお土産を紹介するフレーズ
・地場の食材を満喫していただくための飲食店用のフレーズ
・SNSや旅行クチコミサイトへの書き込み促進のためのフレーズ・各ポイントにおけるよくある質問への回答フレーズ
■ 外国語接客支援ツール「パロット」について
パロットは、 場所やシーンに紐付いた「よく使うフレーズ」と「よくある質問」を多言語化し蓄積するナレッジベースである。 蓄積されたナレッジは店舗での外国語接客や、 外国人旅行者が自ら疑問を解決できる仕組み作りに活用でき、外国人旅行者の「不安」や「不便」を解消することで旅行体験の向上を目指し、 インバウンドビジネス拡大を実現するためのツールとなっている。
(対応言語数:15カ国語。英語、中国語、フランス語、ベトナム語、韓国語等)
【パロットの仕組み】
【パロットの特長】
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