スマートフォン/タブレットユーザー向け 周辺機器・アクセサリー購入動向
2014年4月25日 17時21分更新
・スマートフォン・タブレットユーザーの周辺機器購入BEST5は
1位:カバー/ケース、2位:画面保護フィルム、3位: SDカード関連、4位イヤホン/ヘッドセット、5位USBケーブル
・購入先は家電量販店から、ネット通販/100円ショップなどへ移行
株式会社シード・プランニングはスマートフォン/タブレットユーザーの周辺機器・アクセサリーの購入動向調査の結果を発表した。
【購入した商品】
購入商品の1位が「カバー/ケース」79.9%、2位「画面保護フィルム」78.9%、3位「SDカード関連」48.4%、4位イヤホン/ヘッドセット46.8%、5位「USBケーブル」40.0%。前回の調査に比べて、ほとんどの製品カテゴリーの購入率が増えた。特に「SDカード関連」が非常に増加(25.5%増)した。
【購入先】
周辺機器・アクセサリーの購入先1位の家電量販店は、利用率が減少した。一方、携帯電話ショップやネット通販、100円ショップなどが増加傾向にある。
【端末への不満】
1位は「バッテリーの持ち時間」だが、その比率は大幅に減少した。(前回56.3%⇒今回43.1%)。同時に「特に不満はない」との回答も前回2012 年12 月:17.5%⇒今回2014 年2 月:24.5%と、大幅に上昇し端末の性能が改善されていることが受け取れる。
同社によると現在最も売れている「カバー/ケース」「画面保護フィルム」はすでに「普及限界点」であり、今後は「スマホ連動ヘルスケアー機器」が、成長が期待される分野と説明している。
確かに端末の性能向上、通信速度の向上などインフラが整うにつれ、アプリ開発も加速している。例えば店舗のクレジット決済などもスマホやタブレットなどで実装できており、もちろん高額なリース料金を払う必要もない。いわばスマホやタブレットの「二次利用」の時代に突入してきている。そう考えると市場がカバーやケースなどスマホタブレットの一次利用に必要な商品から連動ヘルスケア機器など二次利用に必要な商品へと、移行しつつあるのも納得できるものがある。
関連カテゴリー