JEITAは2014年7月度パーソナルコンピュータ国内出荷実績を発表、台数、金額ともに2ヶ月連続で前年割れ

2014年9月22日 17時24分更新


・2014年7月度の出荷台数は、デスクトップ、ノートともに前年を大幅に下回る結果に
・出荷金額ベースも、昨年度比較で10%減

 
 
 JEITAは2014年7月度パーソナルコンピュータ国内出荷実績を発表した。
 出荷台数は66万9千台(前年比84.0%)となった。うちデスクトップ:19万4千台(同79.8%)、ノート型:47万5千台(同85.8%)とともに大幅に前年を下回った。
 また出荷金額ベースでも、537億円(前年比90.4%)と前年を10%下回る結果となった。うちデスクトップ:162億円(同90.0%)、ノート型:375億円(同90.6%)であった。
 
 
 台数、金額とも6月に続き2ヶ月連続で前年割れ。4月5月と続いた「XP問題対策」での買い替え需要が一段落した影響がまだ続いているようだ。
 とはいえ2014年4月からの累計は出荷台数は前年日106%、金額ベースでは前年比113%と好調。このまま秋冬商戦まで持ちこたえられるか。スマホの大型化対策も含め、業界全体の戦いは続く。

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