国内メーカーの携帯電話出荷台数、2015年2月は前年比129.8%の178万5千台に

2015年4月16日 11時24分更新


 4月14日、JEITAは2015年2月の移動電話国内出荷実績を発表した。

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 2015年2月の移動電話国内出荷台数は前年同月比129.8%の178万5千台で2ヶ月連続でプラスの数字となった。そのうちスマートフォンについては同比152.8%の80万4千台で同じく2ヶ月連続プラスに、スマートフォン比率は45%となっている。

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 携帯電話の定義は「携帯用および自動車に搭載される移動局電話装置で、携帯電話無線基地局に接続されるもの。無線カード、モジュール、PHSとの複合機、データ通信用携帯電話無線端末」とされており、2014年度の参加企業はNECインフロンティア、NECモバイルコミュニケーションズ、京セラ、シャープ、セイコーソリューションズ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、日立国際電気、富士通の9社。

 スマートフォンの定義は「携帯電話・PHSに携帯情報端末(PDA)を融合させた端末で、音声通話機能・ウエブ閲覧機能を有し、仕様が公開されたOSを搭載し、利用者が自由にアプリケーションソフトを追加して機能拡張やカスタマイズが可能な製品。タブレット端末を除く。本統計では電気通信事業者用に出荷する端末に限定する。」で2014年度の参加企業はNECモバイルコミュニケーションズ、京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、富士通の6社。

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