SIMフリースマホの認知度は79%、利用メーカーはApple、ASUS、HUAWEIがTOP3に―MMD研究所調査

2017年5月22日 11時18分更新


 MMD研究所は、15歳以上の男女36,692人を対象に2017年3月10日~3月24日の期間で「2017年SIMフリースマートフォン購入者調査」を実施した。
 
 15歳以上の男女36,692人を対象に事前調査としてSIMロックのかかっていないSIMフリースマートフォンについて、考えに近いものをきいたところ、「名前だけは聞いたことがある」が34.7%で最多となり、続いて「だいたいどんなものかわかる」が23.8%、「全くわからない」が21.0%と続いた。なお「現在利用している」と回答した人は9.2%であった。
 
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 これを認知から現在利用までのファネルで表すと「認知」79.0%、「内容理解」44.3%、「利用検討」20.5%となり「現在利用」は9.2%となった。
 また、男女比をみてみると「認知」は男性が53.6%、女性が46.4%と近い割合となったが、「内容理解」に関しては男性が64.0%、女性が36.0%、「利用経験」は男性が65.0%、女性が35.0%と「内容理解」以降は女性の割合が男性と比較すると約半数に減少することがわかった。
 
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 SIMフリースマートフォンを利用している人(n=1,036)を対象に、現在利用しているSIMフリースマートフォンについて聞いたところ、メーカー別で見ると「Apple」が25.1%と最も多く、次いで「ASUS」が13.0%、「HUAWEI」が12.5%と続いた。
 さらにシリーズ別で見ると「iPhone SE」が8.1%と最も多く、次いで「iPhone 5s/5c」が5.3%、「iPhone 7/7 Plus」が5.2%、「arrows M02」が4.7%、「HUAWEI P9 lite」が4.2%となった。
 
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■ 調査概要 
「2017年SIMフリースマートフォン購入者調査」
【事前調査】
調査期間:2017年3月10日~3月23日
有効回答:36,692人
調査方法:インターネット調査
調査対象:15歳~69歳の男女

【本調査】
調査期間:2017年3月17日~3月24日
有効回答:1,036人
調査方法:インターネット調査
調査対象:15歳~69歳の男女
 
 
 

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