oricon ME、満足度の⾼い『携帯キャリア』『キャリア格安ブランド』ランキング発表

2021年12月2日 12時05分更新


 oricon MEは『携帯キャリア』『キャリア格安ブランド』についての満⾜度調査を実施し結果を発表した。
 2021年は携帯電話各社から相次いで新料金プランが発表・開始され、総務省の消費者物価指数の下落にも反映されるなど、大きな話題となった。今回、同社では2015年以来6年ぶりの発表となる『携帯キャリア』、そして今年3月よりサービス提供が始まった携帯キャリアのオンライン専用プラン(『キャリア格安ブランド』のランキング名称にて紹介)について調査を行った。

■『携帯キャリア』
【楽天モバイル】が『携帯キャリア』満足度総合1位に


 今回は、2020年4月に第4のキャリアとしてサービスを開始した楽天モバイルが、総合1位を獲得。
 全9項目の評価項目では、「加入手続き」「初期設定のしやすさ」「料金プラン」「端末のラインナップ」「コストパフォーマンス」「付帯サービス」の6項目で1位に。とくに、料金プランのわかりやすさ、最適さ、選びやすさ、などの小項目からなる評価項目別「料金プラン」では、2位以下と10pt近い差の72.8点で1位の評価を得ている。
 また、総合2位のdocomoは、評価項目別「繋がりやすさ」「サポートサービス」「保証サービス」の3項目で1位を獲得している。

■『キャリア格安ブランド』
ドコモ新料金プラン【ahamo(アハモ)】が『キャリア格安ブランド』満足度総合1位に


 今回は、2021年3月にサービスを開始したNTTドコモの新料金プランahamoが、総合1位を獲得した。全8項目の評価項目では、「繋がりやすさ」「料金プラン」「コストパフォーマンス」「サポートサービス」「付帯サービス」「保証サービス」の6項目で1位に。とくに、料金プランのわかりやすさ、最適さ、選びやすさ、などの小項目からなる評価項目別「料金プラン」では、今回調査した満足度総合得点と全評価項目の中で最も高い78.5点の高評価を獲得している。

■《携帯キャリア・キャリア格安ブランド 利用実態》

 今回『携帯キャリア』4社と『キャリア格安ブランド』3社それぞれの調査対象者に対して『今の料金プランが、自分の生活スタイルに合っていると思いますか?』と聴取し、「合っている」と回答した人の割合(「とても合っている」「やや合っている」の計)を調べたところ、『携帯キャリア』利用者全体では82.8%、『キャリア格安ブランド』利用者全体では92.4%で『携帯キャリア』を10%近く上回った。
 なお、『携帯キャリア』では楽天モバイル(95.2%)、『キャリア格安ブランド』ではahamo(93.2%)の2ブランドが、各全体平均の数値(『携帯キャリア』全体82.8%、『キャリア格安ブランド』92.4%)を上回り、その支持の高さが伺える結果となった。

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