NTTドコモが満足度1位も、auと拮抗 ― 携帯電話サービス満足度調査

2015年10月7日 15時00分更新


 株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックは「J.D. パワー アジア・パシフィック 2015年日本携帯電話サービス顧客満足度調査」を発表した。その結果、総合満足度ランキングで、NTTドコモが第1位となった。2位のauとは拮抗している。
 本調査は、J.D. パワーが、全国の携帯電話の個人利用者31,200名を対象に、「電話機」「提供サービス」「通信品質・エリア」「各種費用」「電話機購入経験」「アフターサポート」の6つのファクターにおいて調査したもの。
 1位のドコモは561ポイント。「通信品質・エリア」「電話機購入経験」「アフターサポート」のファクターにおいてトップとなった。
2位はau(560ポイント)であり、「電話機」「各種費用」「提供サービス」でトップ評価。3位はSoftBank(534ポイント)となった。
 顧客満足度の測定にあたっては6ファクターを設定し、それぞれに関連する詳細項目に対する評価を基に総合満足度スコアの算出を行っている(1,000ポイント満点)。各ファクターの総合満足度への影響力は、「通信品質・エリア」(26%)、「提供サービス(*)」(22%)、「各種費用」(21%)、「電話機」(14%)、「アフターサポート」(12%)、「電話機購入経験」(6%)の順となっている。

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