スマート家電の認知率は7割強も、利用意向者は2割弱に ―マイボイスコム調べ 

2017年1月11日 10時33分更新


 マイボイスコムは、『スマート家電』に関するインターネット調査を2016年12月1日~5日に実施し、10,676件の回答を集め、その調査結果を発表した。
 その結果、スマート家電の認知率は7割強、「内容まで詳しく知っている」が7.9%、「聞いたことがある程度」が66.1%であった。
 
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■家電製品をスマートフォンと機能連携して利用している状況
 家電製品をスマートフォンと機能連携して利用している人は2.6%で、「本体機器の電源や設定を、スマートフォンで外出先等から遠隔操作」「スマートフォンをリモコン代わりにして本体を操作」「スマートフォンで、テレビ番組・ビデオ録画・オーディオ等を視聴」がそれぞれ1%となった。
 家電製品をスマートフォンと機能連携して利用している人が、連携して利用している家電製品は、「テレビ」「ブルーレイ・DVDレコーダー、プレーヤー」が3割台、「エアコン」が10.0%、「オーディオ機器」が5.4%となっている。
 
■スマート家電の利用意向
 スマート家電の利用意向者は19.3%、男性20代や女性10・20代で3~4割と他の層よりやや高くなっている。非利用意向者は37.5%。30代以上では、非利用意向者の方が意向者より多くなっている。
 
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■スマートフォンと家電製品の機能連携で魅力的に感じるもの
 スマートフォンと機能連携できる家電製品で、魅力的に感じる機能は、「本体機器の電源や設定を、スマートフォンで外出先等から遠隔操作」が25.3%、「スマートフォンに、電源切り忘れ・予約し忘れ、動作完了等を通知」が21.1%となり、スマート家電利用意向者では、「本体機器の電源や設定を、スマートフォンで外出先等から遠隔操作」が6~7割、「スマートフォンに、電源切り忘れ・予約し忘れ、動作完了等を通知」が5割弱であった。
 
■家電製品をスマートフォンと機能連携して行ってみたいこと
 家電製品をスマートフォンと機能連携して行ってみたいことは、「ブルーレイ・DVDレコーダー:スマートフォンで外出先等から録画予約」「エアコン:スマートフォンで操作・確認、切り忘れ通知など」が約17%、「テレビ:スマートフォンをリモコン代わりにしてテレビを操作」が12.0%となっている。
 
 
■調査概要
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2016年12月01日~12月05日
回答者数:10,676名
調査機関:マイボイスコム株式会社
 
 
 

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