1人当たりスマホ平均アプリ所持数は74.8個、半数以上は使われず ―フラー調べ 

2017年1月11日 10時58分更新


 フラーが提供するアプリマーケット市場データ分析「App Ape」によると、1人当たりの平均所持アプリ数(端末にダウンロードされているもの)は74.8個、そのうち3ヶ月以上起動のないアプリが平均44.3と半数以上になることがわかった。
 
 全体では70個以上のアプリがダウンロードされていながら、半数以上のアプリが使われていない現状が見て取れる。
 カテゴリ別にみると、最も所持数が多いアプリはツール系だが、そのうちの3分の2が使われていない。最初からダウンロードされているアプリが、そのまま使われずにいるようである。
 また、ゲームアプリに関しては、他カテゴリに比べて未利用アプリの割合が少ない。要因として、「利用頻度が高く」「飽きたらすぐに消す」という傾向にあると思われる。
 
 以上の結果から、無料アプリや便利性、話題性の高いアプリを次々にダウンロードするものの、結果的に使用せず埋もれてしまっているアプリが多いと思われる。
 
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