KDDI、ミャンマーにおいて海外パケット定額サービス「海外ダブル定額」の提供を開始
2015年6月2日 17時12分更新
6月1日、KDDIと沖縄セルラーはミャンマーにおいて海外パケット定額サービス「海外ダブル定額」の提供を開始した。
ミャンマーはこの4年間で日系企業の進出が約5倍強となっており、ビジネスや観光で増え続ける邦人渡航者の要望に応えるかたちで「海外ダブル定額」サービスが提供される。KDDIはミャンマーにおいて住友商事およびミャンマー国営郵便・電気通信事業体と共同でミャンマー国内において通信事業を行っていることも背景にあるようだ。
料金は約24.4MBまでは最大1,980円/日(免税)、それ以降は最大2,980円/日(免税)となっている。定額料金は1日単位 (日本時間午前0時~午後11時59分)の利用ごとに適用される仕組みだ。
適用条件は「LTE NET」、「LTE NET for DATA」に契約しており、またauスマートフォン、タブレット、ケータイからのメール、ブラウザ等の利用およびPC等との接続による利用が定額の対象となっている。なお4G LTE通信のみが対象となっているため、3Gケータイ、3Gスマートフォンは定額の対象外となる。
KDDI、沖縄セルラーは今後も「海外ダブル定額」の対象となる国・地域の拡大に取り組んでいくという。
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