モンゴルで携帯電話加入者シェアNo.1のモビコム、キャリアアグリゲ―ションによる高速データ通信の提供を開始
2017年11月20日 10時49分更新
KDDIの連結子会社である総合通信事業者MobiCom Corporation LLC は、キャリアアグリゲーション技術を導入し、これまでの2倍となる受信最大225Mbpsの高速データ通信サービスの提供を開始した。
キャリアアグリゲーションは、複数の周波数帯で同時にLTEのデータ通信を可能とする技術で、周波数毎に受信したデータを足し合わせることにより、受信最大225Mbpsの通信速度を実現。
モビコムは、キャリアアグリゲーションによる高速データ通信サービスを首都ウランバートル、および同国第二の都市であるエルデネットにおいて開始した。今後もサービス品質の向上、新技術の導入により、利用者に快適なデータ通信環境の提供に努め、モンゴルの利用者満足度向上を目指していくとした。
◇モビコム
モビコムは、モンゴル国において、国内携帯電話加入者シェアNo.1であり、携帯・固定通信、衛星通信、ICT分野において幅広いサービスを提供している総合通信事業者である。
KDDIは、1995年の設立時からモビコムに出資しており、株主かつ運営パートナーである住友商事株式会社およびNewcom LLC と3社で連携して、モビコムの運営およびモンゴル国における通信事業の発展に寄与してきた。今後も国内外で培った経験やノウハウを一層活用し、引き続き強固なパートナーシップでモビコムおよびモンゴル国における通信環境のさらなる発展に貢献していくとのこと。
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