ソフトバンク、チャイナモバイルの顧客向けにLTEネットワークを提供開始
2014年7月10日 10時47分更新
・ソフトバンク、チャイナモバイルの顧客向けにSoftBank 4G LTE(FDD-LTE)ネットワークを提供
・チャイナモバイルの7億8,729万5,000の顧客が対象に
ソフトバンクモバイル株式会社は日本国内において国際ローミングを利用する、中国の携帯電話事業者「China Mobile Communications Corporation」の顧客向けに、SoftBank 4G LTE(FDD-LTE)ネットワークを2014年7月10日より提供開始した。これによりチャイナモバイルの7億8,729万5,000の顧客が対象となる。
なお中国(香港除く)の携帯電話事業者の顧客向けのLTEネットワーク提供は国内携帯電話事業者初となる。
訪日外国人の数が増加するなか、訪日外国人のネットワーク一時利用も通信各社にとって大きなマーケットとなっているようだ。これまでも、アメリカ、カナダ、韓国、スイス、シンガポール、香港、サウジアラビアの10の通信事業者の顧客向けに提供していたが、今回は最も大きなマーケット開拓となる。
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