Yahoo! JAPAN、腕時計型ウェアラブルデバイス専用のAndroid OS「Android Wear」対応へ
2014年9月24日 12時37分更新
・「音声アシスト」の乗換情報検索と「Yahoo!乗換案内」にて対応
・乗換検索の結果に対して、乗り過ごし防止などのためのアラームなどの機能も
ヤフー株式会社は、腕時計型ウェアラブルデバイス専用のAndroid OS「Android Wear」対応を開始し、「音声アシスト」における乗換情報検索と「Yahoo!乗換案内」での対応を発表した。
まず乗り換え情報や天気情報、ニュースなどを音声で検索することができる「音声アシスト」では、「Android Wear」向けに「乗り換え」情報を提供する。「(駅)から(駅)まで」「(ここ)から(駅)まで」等の問いかけに対し、1つのルートを表示。
乗換検索や運行情報、時刻表が閲覧できる「Yahoo!乗換案内」では、以下の機能を追加する。
1.通勤タイマー機能
自分が乗車する予定の電車の発車時刻をスマホで登録しておくと、ウェアラブルデバイス側で電車の発車時刻まであとどれくらいの時間があるのかを確認することが可能
2.画面メモ呼び出し機能
スマホで乗り換え検索をした結果を画面メモとして保存し、その結果をウェアラブルデバイス側で確認することができる。なお、画面メモは電波の入らないオフライン上でも確認することも可能。
3.運行情報のプッシュ通知表示
電車の遅延や運休の情報など、積極的に知らせたい情報をプッシュ通知で表示させ、ウェアラブル端末側でも確認できる。
4.乗り換え検索結果に設定できるアラーム機能
画面メモに登録した乗換検索の結果に対して、乗り過ごし防止などのためのアラームを設定できる。スマホ側で登録するとウェアラブルデバイス側で簡単に確認可能。
ウェブアラブルは確実に、そしてすぐそこまで実用化がきている新しいテクノロジー。情報セキュリティの課題も大きいが、昨今勢いを取り戻してきたヤフーには国内のみならず世界規模で先端をいくサービスを開発して欲しい。
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