NTTドコモ、音声翻訳アプリ「はなして翻訳」の海外版「Jspeak」を提供開始へ

2014年11月7日 10時54分更新


 NTTドコモは6日、Android端末向けに提供していた、日本語と外国語の間での会話を可能とする翻訳サービス「はなして翻訳」の海外向けサービスとなる「Jspeak」を2014年11月10から提供開始すると発表した。

 「はなして翻訳」は端末を通じてユーザーの言葉を異なる言語に翻訳してくれるアプリであり、インストールされた端末を交互に利用すれば異なる言語での会話も可能としたサービスだ。「Jspeak」はその機能を活用した訪日外国人や海外在留邦人を対象としたサービスであり、英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、タイ語、インドネシア語の10ヶ国語に対応し、相互に日本語との翻訳が可能となっている。
 
 また音声翻訳の他にも旅行や生活で使う700位上の文例を会話集として搭載。ユーザーは自ら話さなくても、この会話集を利用することで周囲の環境等に左右されることなく、会話をすることができる。気に入った文例や繰り返し使いたい翻訳された文章を登録することも可能だ。
 利用料金は1週間利用プラン(0.99USドル)と月額利用プラン(2.99USドル)の2種類を用意。Android4.0~4.4搭載のスマートフォンとタブレットに対応し、GooglePlayからダウンロードできる。

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