横浜DeNAベイスターズスマートチケットアプリがリニューアル「BAYSTARSアプリ」
2016年6月21日 13時30分更新
音楽アーティストのファンサイト運営やオークション対策を講じたチケット販売を手掛けるEMTG株式会社は、株式会社横浜DeNAベイスターズへ技術提供を行い、『横浜DeNAベイスターズスマートチケットアプリ(DBスマチケ)』を大幅リニューアル、新たに『BAYSTARSアプリ』としてリリースした。
2015シーズンより、球団初のスマホがチケットになるスマホチケットサービスを導入。スマホ画面に専用スタンプを押すというユニークな入場方法で、チケットの受け取り・受渡しの煩わしさや、チケット忘れの可能性を低減している。
スマホチケットの購入者には、観戦試合の思い出をアプリに残せる記念コンテンツ『アルバム』が特典として配信されるなど、スマホで便利に野球観戦を楽しめる。
そして2016シーズンは、さらにUIや機能面をリニューアル。試合結果が一覧で確認できるほか、試合のスケジュールカレンダーからスマホチケット(電子チケット)が購入できたり、試合のダイジェストムービーやフォトアルバムを楽しむことができる。
また、公式戦の全試合結果の配信、購入サイトへスムーズにアクセスできる全試合の「スケジュール」、アプリ限定の選手カードを集めて遊ぶ「カードコレクション」サービスが加わるなど、観戦だけでなく、普段から楽しむことができるアプリとなっている。
試合結果やイベントをパッと確認
アプリで集めてスタジアムでリアルカードに
スケジュールからスムーズにチケット購入
スマホチケット特典「アルバム」
スマホチケットでラクラク入場
アメリカ大リーグでは2014年シーズンからBeacon(位置情報検出システム)を導入。スタジアムの至るところにBeacon端末を設置し、球場全体で様々なBeaconサービスを実施している。利用者はスマホにアプリをインストールしておくことで、スタジアムに近づくだけでその日の対戦カードや入場用のバーコードが表示されるほか、「Passbook」と連動して購入済みチケットを画面に表示して席までのナビゲーションをしてくれる。日本でも、野球に限らず様々なイベントにおいて、このようなスマホを活用したサービスを発展させ、観客動員数の増加などに役立てていってほしいものである。
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