楽天、本拠地スタジアムを完全キャッシュレス化、19年開幕戦から

2019年1月11日 10時56分更新


 楽天は、プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」のホームスタジアム「楽天生命パーク宮城」およびJ1プロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」のホームスタジアム「ノエビアスタジアム神戸」において、両チームの2019年開幕戦より順次、完全キャッシュレス化する「スマートスタジアム構想」を発表した。
 
 チケットや飲食、グッズなど両スタジアム内において購入できるものは、現金決済に代わり原則すべて、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」、電子マネー「楽天Edy」、共通ポイントカード「楽天ポイントカード」、「楽天カード」およびMastercard・American Express・Visa・JCBブランドの各種クレジットカード、「楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)」を含む各種ブランドデビットカードで決済する形になる。
 
 なお、完全キャッシュレス化にあたり、来場者へのサポート施策や一定条件・期間でビールが半額になるなどのキャンペーンを実施予定。詳細は今後、両チームの公式サイト等で公表するとしている。
 
 日本のキャッシュレス比率が先進国の中でも低いことが指摘されていることから、楽天ではスポーツ観戦時における決済に関わるストレスを減らし、キャッシュレス決済に触れられる機会を創出するなど、今後も日本におけるキャッシュレス決済普及を後押ししていきたいとしている。
 
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